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モヤモヤを消そうとしていた僕が、それを残すようになった理由

何かうまくいかないとき、僕たちはすぐに原因を探そうとします。「なぜ失敗したのか」をロジックで分解して、悪い部分を一つ見つけて、それを取り除けば解決すると思っている。

でも実際は、それを消してもどうにもならないことの方が多いんですね。

僕がずっと食の世界にいた頃から感じていたのは、体というのは肉体だけじゃないということです。アーユルヴェーダでいう「コーシャ」——5つのさやの概念があって、フィジカルな体の内側に、気のボディ、エネルギーの体と呼ばれるものが重なっている。中医学の「気」の概念も、体験として積み重ねてきたものだから伝統として続いているわけで、ロジックだけでは説明しきれない部分があります。

これは心の話にも同じことが言えます。

気持ちの面から体を整えていく方法として、僕は大きく二つあると思っています。瞑想やコーチングのような「静的なアプローチ」と、実際に何かをやってみる「動的なアプローチ」です。

静的なものは効果があります。でも、ある程度の意思の力が必要です。一方で動的なアプローチ——たとえば自分で小さな仕事を始めてみること——には、別の良さがあります。全部自分で責任を持たなきゃいけない環境に身を置くことで、何かあった時に「人のせい」にできない。その分、自分の内側を感じざるを得なくなるんです。

そこで大事なのが、感情を「解釈しない」ということです。

うまくいかない時に「なんで今こうなってるんだろう」と考えると、言葉にした瞬間に歪みが生じます。本当に感じていたものと、どんどんかけ離れていく。最終的には、自分が落とし所に持っていきたいところに着地させてしまう。

だからこそ、とりあえず感じるだけでいい。「不安だな」「モヤモヤするな」——それをただ感じておく。解釈しない。言語化しない。

そしてもう一つ。モヤモヤを削除しないことです。人はモヤモヤすると、それを消したくなります。でも、あえてそのまま残しておく。モヤモヤを感じながら仕事をして、生活をしていく。それを3ヶ月ほど続けると、直感が冴えてきます。

本当の直感というのは、恐れや不安をベースにした「こうなったらどうしよう」という反応とは違います。感じるトレーニングを積むことで、その違いが分かるようになってくるんですね。

自分の流れに乗るというのは、簡単そうに見えて簡単ではない。でも、感じる練習を続けることが、その入り口になります。

ベジストのプログラムでは、こういった「動的なアプローチ」を3ヶ月かけて実践していきます。気になる方はぜひ詳細を見てみてください。

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